ホテルばかり探していませんか?
実は、長期滞在や連泊観戦には「ウィークリーマンション」が意外と便利です。
サーキットまでのアクセスや荷物置き場の確保、休息の取りやすさなど、レース観戦ならではの利点がたくさん!
ここでは、ホテルとの比較や実際に利用して感じた便利ポイント、サーキット別のおすすめエリアまで詳しく紹介します。
なぜレース観戦にウィークリーマンションが向いているのか
長期滞在や連泊に強い宿泊形態
レース観戦は1日で終わらないイベントも多く、前日からの準備や後日の観光を含めると3泊以上になることも珍しくありません。
F1や8耐など金曜日から公式セッションが予定しているレースだと、木曜入りの月曜帰りで4泊5日という場合も多いです。
ウィークリーマンションは長期前提の料金設定なので、ホテルよりコストパフォーマンスが良い場合があります。
特に最近はインバウンドの影響か、大きなイベント時のホテルが高くなっているので、その差が少なくなっている印象です。
サーキットへのアクセス拠点としての立地選びが自由
ホテルは駅前や観光地に集中していますが、ウィークリーマンションは住宅地や郊外にも多くあります。
混雑を避けつつ、自分に合ったアクセスルートを選べるのも魅力です。
サーキット近くで探すもよし、近めの繁華街周辺で探すもよし、混雑のない郊外に探すもよし。
ホテルより数は少ないので完全に自由ではないですが、自分のスタイルに合わせて自由に選べるのが大きな利点です。
荷物の置き場・保管が安心
観戦機材や大きな荷物を置きっぱなしにできるのも大きな利点。
毎日フロントを通る必要がないですし、清掃などのスタッフさんの出入りもないため、安心です。
出入りの自由度も高く、機材の準備や片付けも落ち着いてできます。
冷蔵庫や洗濯機などの家電完備
ビジネスホテルでもコインランドリーや共用の電子レンジはある場合がありますが、ウィークリーマンションはその比じゃないです。
しっかりとした冷凍庫付きの冷蔵庫に洗濯機、電子レンジが部屋に完備してあることがほとんどです。
レースの場合、クーラーボックスに保冷剤を使うことが多いですが、その場合に冷凍庫が有益です。
また、調理器具もそろっている場合が多いので、自炊して中継を見返しながら食事や晩酌なんてのもオツなもんです。
ホテルと比較した時のメリット・デメリット
前章で「ウィークリーマンションがレース観戦に向いている点」を記載しましたが、もちろんいいことばかりではないです。
ホテルのほうが良い点ももちろんあります。
ここで、今一度メリット・デメリットに関してまとめます。
レース観戦にウィークリーマンションを利用するメリット
- 広めの室内で機材や荷物を広げられる:
1Rであってもホテルより確実に広いです。
一眼カメラや望遠レンズ、チェアなどを室内で余裕を持って準備可能です。 - 洗濯機付きで着替えが減らせる:
汗をかいた観戦服もその日のうちに洗濯できるので、荷物がコンパクトに。
お気に入りのチームウェアなんかも連日着用可能です。 - 自炊や電子レンジで食事コスト削減:
朝食や夜食を自分で用意でき、外食に頼らず健康管理も可能。
同行者と寝る前に語らいながら晩酌もいいでしょう。 - 大容量冷蔵庫&冷凍庫で食材の保管性UP:
ホテルより大容量の冷蔵庫&冷凍庫で食材などの保管が便利に。
保冷材の再冷凍やドリンクを凍らせたりもできます。 - 静かな環境で休息しやすい:
ホテルのように観光客の出入りが多くないため、夜間も比較的静か。
レース観戦にウィークリーマンションを利用するデメリット
- ベッドはホテルのほうが確実に広くて高品質:
ベッドに関しては、ホテルのほうが高品質だと思います。結構それを売りにしているところもありますしね。
もちろん、ウィークリーマンションでも高品質の場合はありますが、特に安価な物件だとシングルサイズで硬い、なんてことも… - チェックイン・鍵の受け渡しがやや複雑な場合あり:
事前に鍵の受取方法や入館手順を確認しておく必要があります。
現地受け渡しの場合もありますが、事務所に取りに行ったり郵送で送ってもらったりなどもあります。 - ホテルサービス(清掃・朝食など)がない:
滞在中の掃除や食事は自分で手配することになります。
清掃はもちろんごみの分別やごみ捨てなども自分でやらなくてはなりません。 - 場所によっては予約や支払い方法が制限される:
一部はクレジットカード非対応や長期契約のみの場合も。
実際に利用して感じた所感
実際に、2025年はF1/8耐と2回の利用をしていますし、2024年までもF1観戦の際はウィークリーマンションタイプの宿を利用していました。
そんなリピートしている私が実際に利用した所感をお伝えします。
F1観戦での実例(~2024):
2024年までは名古屋のル・パレ上前津というマンションタイプのホテルを利用していました。(現在は廃業?予約不可です。)
じゃらんや楽天トラベルなどで1泊から予約ができるウィークリーマンション、という感じです。
ウィークリーマンションの利用実績はここで積み上げたといっても過言ではありません。
洗濯機&浴室乾燥機で毎日推しチームウェア着用可能
冷蔵庫完備で保冷剤の再冷凍も可能
ミニキッチン+食器類も完備で自炊も可能
近くにマックスバリュあり
大須や栄の繁華街も徒歩圏内
それでいて1泊5,000~6,000円程度(季節変動ほぼなし)
と、ほぼ完ぺきな条件です。
近年はだいぶ厳しくはなっていましたが、一時的な来客もかつてはOKでした。
唯一の欠点としては、鈴鹿がそんなに近くない…
クルマだと、1.5~2h程度でしょうか。
とはいえ、電車勢としては1h程度でそんなに苦にはならない時間かと思います。
短所を補ってなお余りある長所で毎年利用していました。
2025年からは使えなくなってしまったため、次の章に続きます。
余談ですが、廃業になったのは近隣の苦情などが増えたような感じでした。
最終利用となった2024年の利用時は、騒音や来客などに関しての張り紙が多いのが気になりました。
きっと不埒な使い方をする輩が増えてしまったのでしょう。
みなさんは、ルールはもちろん、マナーを守りモラルを持って利用しましょうね。
F1観戦での実例(2025):
ル・パレ上前津の利用ができなくなった我々は、当初ホテルを探しましたが、やはりウィークリーマンションの魔力…じゃなくて魅力には抗うことができず、宿選びは相当難航しました。
そんな最中、一つのひらめきが…
「普通にウィークリーマンション借りて、早期退去すればいいんじゃね?」
ということで、ウィークリーマンションを探してみることに。
さらには、どうせならもっと鈴鹿の近くで、四日市で探そうということに。
最終候補として、A社とB社が残り、価格が安かったB社で借りることにしました。
※現存する会社なので社名は伏せさせていただきます。イニシャルなどでもないです。
立地としては、近鉄四日市駅まで徒歩10分圏内
ウィークリーマンションだけあって、冷蔵庫・洗濯機・キッチン・食器類などの条件もクリア
それでいて価格は四日市周辺で金土日の3泊するよりも安く、名古屋周辺のそれなりのところと同等かそれ以下
鈴鹿まで車で30~40分
というほぼ最強スペックでした。
実際、利便性はそのままで近くなった分時間も元気も残って飲みに行ったりなども夜遊びも多くできました。
じゃあ、もう言うことなしじゃん!と思うかもしれませんが、欠点もしっかり存在しています。
欠点としては、
- ベッドがシングルサイズ、かつマットレス薄い!硬い!
- 利用規約で、どんな理由であれ来客不可
2つ目は気になる「お兄様」もいるかもしれませんが、まあさほど問題にはならないでしょう。
問題は1つ目です。ベッドは体力回復に一番影響しますからね。
とはいえ、個人的には一晩でなれたので、全然苦にはなりませんでしたが。
ただ、ベッドも広めが主流ですし、マットレスもいいものが増えてるので、それに慣れてるとデメリットに感じるかもしれませんね。
鈴鹿8耐での実例:
8耐もF1と同じく3daysセッションということで、再度ウィークリーマンションを借りることとしました。
今回は前回価格面での競争に敗れ利用しなかったA社を選択。
単価は少し上がるものの、2LDK一部屋で同行者とルームシェアすることで一人当たりの単価を抑えました。
ほとんどの行程で行動を共にすることも多いので、便利は便利でしたね。
自分の部屋も確保できているので、プライベートも確保できていますし。
立地や設備など部屋の基本的な条件はF1時のB社物件とほぼ同じ。
今回はベッドはマットレスが硬くなかったです。笑
一人部屋だと少し値が張りますが、部屋としては現状鈴鹿観戦のベストのような気がしています。
来客も可能で、同行者との行き来なども可能ですし、エントランスでもキーが必要でセキュリティも問題なし。
懐さえ許せば、次回もここですかね。と思える部屋でした。
ウィークリーマンションがおすすめのサーキットとレース
ウィークリーマンションは確かに便利なんですが、どのサーキットでも向いているかというとそうではありません。
例えば、富士スピードウェイなんかだと周辺にあまり大きな都市もなく、また3daysセッションの大会も多くないはずです。
しかも、富士スピードウェイは場内キャンプも可能なので、アウトドアも好きであればその選択肢のほうが魅力的でもあります。
私が選ぶウィークリーマンション利用がおすすめの主要サーキットとレースは、
- 鈴鹿サーキット:F1、鈴鹿8耐、鈴鹿1000km
- モビリティリゾートもてぎ:MotoGP
くらいでしょうか。
岡山国際サーキットも場所的にはいいと思うんですが、3daysレースがないと思うんですよね…
そして、それぞれのサーキットのおすすめ宿泊エリアは、
- 鈴鹿サーキット周辺:
鈴鹿市平田町駅周辺(徒歩圏内)、近鉄四日市駅周辺(車で約30~40分)、名古屋市内(電車で1.5時間程度) - モビリティリゾートもてぎ周辺:
宇都宮駅周辺(車で1時間程度)、水戸駅周辺(車で1時間程度)
観戦後の渋滞を避けたい場合は、サーキット直近よりもアクセスルートが複数あるエリアを選ぶのがおすすめです。
予約のコツと探し方
ホテルと違い予約サイトもそんなに充実していませんし、会社と直接やり取りする必要があります。
宿泊施設を探すというより、賃貸物件を探すというほうが感覚的に近いかもしれません。
最終的には自ら探し出すしかありませんが、私が意識している探し方のコツをご紹介しておきます。
お役に立てていただければ嬉しいです。
- まずは「都市名 ウィークリーマンション」でググる:
レース開催が発表されたらすぐに候補を探し、あたりをつけておくのが鉄則 - HPで価格や最低利用日数などを確認:
最低利用日数が1か月以上というところもあるので注意。わからなければ問い合わせをする - こまめにサイトを確認し、セールプランをチェック:
けっこう各社期間限定のセールプランを出してるので、こまめに確認を - 宿泊サイト・不動産系検索サイトの使い分け:
基本、普通の検索系サイトはあてになりません。じゃらんや楽天トラベルなら、もしかしたらマンションタイプの宿が見つかるかも?
まとめ|快適観戦のための拠点選び
ウィークリーマンションは誰しもが利益を享受できるわけではありません。
- 前後含め連泊する人
- 利便性に対し、対価を支払える人
- 広いパーソナルスペースを確保し、機材準備などしたい人
というような人でないと、お得さを感じることはできないでしょう。
また、対象となるレースに対しても
- 金曜開催があるビッグイベントであること
- 都市部が近めなサーキットで開催されること
など、特定の条件を満たさないとお得感が薄れてしまいます。
でも、この記事を読んで魅力を感じた人にとっては、多少の出費と引き換えに大いなる快適性と利便性を提供してくれること間違いなしです!
価格だけで言えば、激安ホテルを探したほうが断然安いです。
予約のお手軽さや滞在中のサービスはホテルが断然良いです。
ベッドの質やテレビの大きさはホテルには勝てません。
それでも、ビックイベント時のホテル宿泊費が高騰する昨今、上手に利用すればウィークリーマンションは快適性とコスパの面で非常に有益な選択肢となります。
次回の鈴鹿1000km、F1、鈴鹿8耐観戦では、ホテル探しの前にぜひ“ウィークリーマンション”も候補に入れてみてください!
私は次回のF1観戦も、四日市のウィークリーマンションに住んでいることでしょう。
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