富士スピードウェイ観戦は、どこに泊まるかで当日のしんどさがかなり変わります。
実際、近さだけで選ぶと価格に驚いたり、逆に少し離れたエリアのほうが快適だったりすることもあります。
この記事では、富士スピードウェイ観戦時の宿泊エリアを5つ紹介します。
車勢・電車勢それぞれに向いたエリアを整理しているので、自分のスタイルに合った拠点をさっと選んでもらえるはずです。
なお、サーキット観戦そのものが初めての方は、まずこちらの記事で全体像をつかんでおくと準備がスムーズです。

レースは初めてじゃないけど、富士スピードウェイは初めてという方は、こちらで流れを把握すると計画しやすいです。

富士スピードウェイの宿泊、どこを拠点にするかで疲労感が変わる
サーキット周辺の道路は、イベント当日の朝と終了後にかなり渋滞します。
「近ければいい」というわけでもなくて、価格・利便性・自分の移動手段とのバランスを考えておかないと、宿だけ高くついて疲弊した、という結果にもなりかねません。
宿を予約する前に、まず「どのエリアを拠点にするか」を決めておくのが、富士観戦を快適にする第一歩です。
結論:スタイル別おすすめ5エリア
最初に結論を出しておきます。
富士スピードウェイ観戦の宿泊エリアは、大きく5つに分けて考えると整理しやすいです。
| エリア | 距離 | 価格帯 | 車 | 公共交通 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 場内(キャンプ・車中泊) | ◎ | - | ◎ | △ | キャンプ派・とにかく近くにいたい人 |
| 沼津・三島 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | 車でも電車でも。バランス重視の本命 |
| 富士・新富士 | ○ | ○ | ○ | △ | 車メインで多少遠くても許容できる人 |
| 伊勢原・厚木 | △ | ◎ | ○ | ○ | 関東方面から公共交通の人 |
| 山中湖・富士吉田 | ○ | ○ | ○ | ✕ | 車派で静かな環境を好む人 |
迷ったときの基本の考え方はシンプルで、電車勢なら沼津・三島、小田急沿線なら伊勢原・厚木、車勢は予算とスタイルで選ぶ、これだけです。
次のセクションで判断軸を整理した上で、各エリアの詳細に入っていきます。
宿泊地を選ぶ判断軸
富士スピードウェイの宿泊エリアを選ぶとき、「なんとなく近そうだから」で決めると後悔しやすいです。
事前に自分の優先軸を整理しておくと、選択肢がぐっと絞りやすくなります。
サーキットまでの距離・アクセス
富士スピードウェイへのアクセスは、基本的に車が前提になります。
最寄りエリアは御殿場・小山町周辺ですが、イベント日は周辺道路が混雑するため、「近い=楽」とは必ずしも言い切れません。
むしろ少し離れたエリアから高速を使ったほうがスムーズなケースもあります。
アクセスの詳細はこちらの記事にまとめています。

宿泊費・価格帯
サーキット直近の御殿場エリアは、レースウィークエンドになると価格が跳ね上がります。
予算を抑えたいなら、沼津・三島や伊勢原・厚木エリアのほうが現実的です。
早めに動けば選択肢もかなり広がります。
周辺の利便性(食事・コンビニ・温泉)
観戦翌朝の朝食、前夜の食事、観戦後の温泉。地味に重要なのが周辺の利便性です。
山中湖や場内エリアは静かな反面、食事の選択肢は限られます。
R246沿いの伊勢原・厚木エリアは、この点では意外と充実しています。
車か公共交通か
移動手段によって、選べるエリアがかなり変わります。
電車勢なら沼津・三島が本命で、小田急沿線なら伊勢原・厚木も選択肢に入ります。
車勢はほぼ全エリアをカバーできますが、場内キャンプと山中湖は実質的に車専用です。
TKDのオススメ3エリア+2|各エリアの詳細
メイン3エリアと、意外にありな+2エリアに分けて紹介します。
それぞれの特徴と向いている人を確認して、自分のスタイルに合う拠点を選んでください。
場内(キャンプ・車中泊)
富士スピードウェイには場内にキャンプエリアが設けられており、テント泊が可能です。
また、キャンプ泊が可能ということは、夜間通して場内に滞在できるということ。
当然、車中泊も選択肢に入ります。
メリットは、とにかく近いこと。
土曜の朝に頑張っていい場所に停めてしまえば、朝の移動ストレスがゼロで、閉幕後もあわてて駐車場に走る必要がありません。
複数日開催のレースでは特に快適さが際立ちます。
デメリットは、設備面の割り切りが必要なこと。
特に夏のレースや雨天時などは、シャワーがないことが気になってしまう人は多いかもしれません。
キャンプ慣れしていない人には少しハードルが高めです。
公共交通での場内泊は、不可能ではないですが現実的でないケースが多いです。
キャンプ慣れしていて、軽量装備での来場可能な上級者なら、ギリギリ成立するかどうか、というレベルです。
向いている人:キャンプ・車中泊に慣れている人、複数日観戦する人、とにかくサーキットの空気を満喫したい人
沼津・三島エリア
富士スピードウェイ観戦の宿泊エリアとして、最もバランスが取れているのがこのエリアです。
車でも電車でもアクセスできる、事実上の本命エリアと言っていいと思います。
東名・新東名ともにアクセスしやすく、車での移動動線がシンプルです。
電車勢は三島駅を起点に新幹線や在来線を組み合わせて動けるため、遠方からの観戦者にも使いやすいエリアです。
価格帯は御殿場エリアと比べると落ち着いており、レースウィークエンドでも比較的選択肢が残りやすいです。
周辺の飲食店やコンビニも充実しているので、前夜の食事や翌朝の準備に困ることはまずありません。
デメリットを挙げるとすれば、サーキットまで直接最短というわけではないこと。
ただ、下道でも40分から50分とそこまでストレスにはならない距離感です。
向いている人:車・電車どちらでも来る人、初観戦で安心感を重視する人、価格と利便性のバランスを取りたい人
沼津・三島での宿泊予約は、以下の旅行サイトからチェックできます。
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富士・新富士エリア
富士市・新富士駅周辺を中心に、富士宮方面まで含めたエリアです。
沼津・三島よりも少し距離はありますが、車メインの観戦者には十分選択肢になるエリアです。
東名・新東名からのアクセスはしやすく、レースウィークでも沼津・三島に比べて宿の選択肢が残りやすい印象があります。
価格帯も比較的落ち着いています。
新富士駅周辺に泊まれば新幹線利用者には便利ですが、そこからサーキットへの公共交通での移動は少し複雑になります。
電車勢のメインエリアとしては沼津・三島に譲る形です。
向いている人:車メインで富士宮・富士市方面にも用がある人、沼津・三島で宿が取れなかった人、新幹線利用で新富士駅が使いやすい人
富士・新富士での宿泊予約は、以下の旅行サイトからチェックできます。
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伊勢原・厚木エリア
「意外にあり」なエリアの筆頭です。
サーキットからの距離はそれなりにありますが、車でも電車でも動線が成立する、なかなか使い勝手のいい拠点です。
車の場合はR246または東名でアクセスできます。
近辺のR246沿いは飲食店も多く、前夜の食事や翌朝の買い出しに困りません。
厚木エリアになると選択肢はさらに豊富で、宿の価格帯も御殿場や沼津・三島と比べると落ち着いています。
電車勢にとっても実は使えるエリアで、小田急線で新松田駅まで行き、そこから直通バスまたは松田駅で御殿場線に乗り換えてサーキットへアクセスできます。
特に東京・神奈川から公共交通機関で向かいたい人には、むしろ自然な動線かもしれません。
実際に本厚木駅周辺に泊まったことがありますが、思っていたより快適でした。
デメリットはサーキットまでの距離感です。
近いとは言えないので、朝の出発時間には余裕を持っておく必要があります。
向いている人:東京・神奈川など関東勢、食事の選択肢を重視する人
伊勢原・厚木での宿泊予約は、以下の旅行サイトからチェックできます。
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山中湖・富士吉田エリア
車専用の穴場エリアです。
公共交通でのアクセスは現実的ではないので、車前提の人限定になります。
サーキットからの距離は富士五湖道路経由でそれほど遠くなく、レースウィークでも宿が取りやすい印象があります。
価格帯も落ち着いており、御殿場エリアが満室・高騰しているときの代替として機能します。
静かな環境で泊まりたい人や、富士山の景色を楽しみながら観戦旅行を組み立てたい人には、なかなかいい選択肢です。
ただし周辺の飲食店やコンビニは他のエリアほど多くないので、食事の段取りはあらかじめ考えておくといいです。
また、ホテルよりもペンションなどに空きが多い印象のエリアです。
向いている人:車メインで静かな環境を好む人、御殿場エリアで宿が取れなかった人、富士山ビューにこだわりたい人
山中湖・富士吉田での宿泊予約は、以下の旅行サイトからチェックできます。
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御殿場・小山エリアは?
「あれ、御殿場は?」と思った方もいるかもしれません。
御殿場・小山エリアはFSWから最も近い宿泊エリアで、もちろん選択肢としては存在します。
ただ、レースウィークエンドになると関係者やツアーなどでおさえられて一般予約が困難だったり、宿泊費が大きく跳ね上がる傾向があります。
予約を押さえられるなら有力候補になりますが、正直現実的には除外していいエリアだと思っています。
今回の5エリアは、レースイベント時に宿泊するという前提で選定しています。
なので、最も近いエリアでありつつも、最も困難なエリアとしてあえて除外しています。
ですが、富士スピードウェイはサーキットマラソンなどいろんなイベントがありますので、そういった際には非常に有力な選択肢になります。
御殿場・小山での宿泊予約は、以下の旅行サイトからチェックできます。
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日帰りはアリ?
結論から言うと、日帰りは可能です。
ただし、かなり限定的でそれなりの覚悟は必要です。
富士スピードウェイは終了後の渋滞がかなり厳しく、退場だけで1〜2時間かかるケースも珍しくありません。
車の場合は、東京近郊くらいであれば可能は可能ですが、帰宅がかなり遅くなることを前提に考えておく必要があります。
2日観戦となると休息時間の確保が難しくなる可能性が高いです。
初観戦の人には、素直に宿泊をおすすめします。
移動の疲れを翌日に持ち越さず、観戦に集中できる環境を作っておくほうが、最初の富士観戦を楽しめる可能性が高いです。
近場の関東勢で、弾丸でもいいから観に行きたい!という場合は日帰りで十分成立します。
自分のスタイルと状況を考慮しながら判断してみてください。
まとめ:迷ったら「移動手段」と「予算」で選ぶ
富士スピードウェイの宿泊エリアは、移動手段と予算の2軸で考えると迷いにくくなります。
電車勢なら沼津・三島が本命です。
関東から小田急線で向かうなら伊勢原・厚木も十分選択肢になります。
車勢はほぼ全エリアをカバーできますが、コスパ重視なら伊勢原・厚木、バランス重視なら沼津・三島、静かに過ごしたいなら山中湖・富士吉田、とにかくサーキットにいたいなら場内、というイメージで選ぶとスムーズです。
宿泊エリアが決まったら、次は「当日の動き」を詰めておくと失敗しません。
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