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Keychron K8 Pro vs Logicool G915X|厚型vs薄型の高級メカニカル対決

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記事内に広告が含まれています。また、体験・感想は筆者の主観によるものであり、内容を保証するものではありません。

はじめに|厚型と薄型、両極の高級メカニカルを比較

メカニカルキーボードの世界では、同じ「高級機」と呼ばれるモデルでも、厚みや打鍵感、構造が大きく異なることがあります。

今回比較するのは、
Keychron K8 Pro K8P-J6P-JIS
Logicool G915X TKL G915WLX-TKL-LNBK
どちらも赤軸仕様です。

Keychron K8 Proは、いわゆる厚型・高級メカニカルの王道仕様。
一方Logicool G915Xは、ゲーミング志向の超薄型ワイヤレスモデルです。

「厚型で机にどっしり構えて使う」タイプと「薄型で軽快に持ち運べる」タイプ、それぞれの魅力と使い勝手を、実機を使って詳しくレビューしていきます。

スペック比較表

今回比較する実機のスペック比較です。(公式サイト調べ)
両者とも価格は高級機の部類ですが、設計思想や仕様の方向性は大きく異なります。

項目Keychron K8 Pro
K8P-J6P-JIS
Logicool G915X TKL
G915WLX-TKL-LNBK
配列JIS(80%)JIS(80%)
スイッチK Pro Silentスイッチ(赤軸)GLリニアスイッチ(赤軸)
接続方式有線(USB-C)、Bluetooth(3デバイス)LIGHTSPEED、Bluetooth、有線(USB-C)
キーキャップOSAプロファイル
ダブルショットPBT
ロープロファイル
ダブルショットPBT
重量約1.1kg約860g
バッテリー約70時間(RGB ON)約42時間(RGB ON)
ソフトウェアVIA/QMKG HUB
価格帯約20,000円前後約35,000円前後
備考ヨドバシカメラ限定モデル
通常版はUS配列あり
他の軸はタクタイルのみ
フルサイズもあり

大きな違いとしては、キーボードの厚み、バッテリ駆動時間、キースイッチ、重量といったところです。

赤軸スイッチ比較|打鍵感・タイピングフィールの差

2つのモデルは同じ赤軸。
違いは、キースイッチとキーの厚み(プロファイル)です。

その違いを詳しく見ていきましょう。

Keychron K8 Pro K8P-J6P-JIS

Keychron K8 Proのキー押下。滑らかなキーストロークとメカニカルとしては最上級の静音性。

Keychron K8 Proのキー押下。滑らかなキーストロークとメカニカルとしては最上級の静音性。


Keychron K8 Proは高めのキーストロークしっかりした打鍵圧が特徴。

K8P-J6P-JISは静音赤軸のため「スコスコ」とした軽快な感触で、底打ち音も穏やかです。
どちらかというと高めの底打ち音が心地よく響きます。

長文入力でも疲れにくい反面、慣れるまで手首の高さ調整で、リストレストは必須です。
余談ですが、Keychron公式のリストレストより、HyperXのリストレストのほうが高さが合うように思います。
個人差はあると思いますが、テンキーレスでもフルのサイズがあってもいいかもしれません。

Logicool G915X TKL G915WLX-TKL-LNBK

Logicool G915X TKLのキー押下の様子。薄型だがメカニカルのためしっかりとした打鍵感。

Logicool G915X TKLのキー押下の様子。薄型だがメカニカルのためしっかりとした打鍵感。


Logicool G915Xはロープロファイルスイッチによる浅いストロークが特徴で、押下感は軽く、反応速度も速め。
ゲーミングや高速タイピングに向きますが、厚型に比べると打鍵の“深み”は控えめです。

打鍵音を比較すると、K8 Proの方が低めでコツコツとこもった音、G915Xは高めでカチャカチャッとした音が際立ちます。

薄型のロープロファイルなので、基本的にはリストレストは不要かと思います。
ただ、デスクの奥行が狭い場合などはリストレストがあったほうが手首の疲れを軽減できる可能性もあります。

機能・接続性の違い(ワイヤレス性能・ソフトウェア)

Keychron K8 Pro K8P-J6P-JIS

Keychron K8 ProはBluetooth 5.1有線(USB-C)に対応し、Bluetoothは最大3台までペアリング可能。
無線の安定性も高く、日常的なPC作業では遅延を感じません。

また、VIA/QMKによるキーリマップ機能は非常に柔軟で、マクロやレイヤー構築も可能です。
個人の使い方に合わせてカスタマイズできるところが利点です。

Logicool G915X TKL G915WLX-TKL-LNBK

G915X TKL用のLIGHTSPEEDレシーバー。ペアリング済みのためPCに挿すだけで使用可能。

G915X TKL用のLIGHTSPEEDレシーバー。ペアリング済みのためPCに挿すだけで使用可能。


Logicool G915XはLIGHTSPEEDワイヤレスによる低遅延接続が最大の強み。
ゲーミング用途では圧倒的な応答速度を誇り、Bluetoothとの併用も可能。
専用ソフト「G HUB」でRGBやマクロを細かく設定できます。

ただし、Bluetoothは1台のみのペアリングです。

デザインと使い勝手(重量・配列・持ち運び適性)

奥:Keychron K8 Pro、手前:Logicool G915X TKL。同じテンキーレスサイズであるが、幅・奥行ともにG915Xのほうが少し大きい。

奥:Keychron K8 Pro、手前:Logicool G915X TKL。同じテンキーレスサイズであるが、幅・奥行ともにG915Xのほうが少し大きい。

Keychron K8 Pro K8P-J6P-JIS

Keychron K8 Proはアルミフレーム採用で剛性感抜群。
ただし厚みがあり、前述したとおりパームレスト必須。
重量は1kg超で据え置き向きです。

キーキャップは単色ではなく、少し青みがかったようにも見えるグレーと黒色が主体。
オレンジのESCキーがいいアクセントです。
個人的にはK Proシリーズのこの配色は非常に好みです。

RGBライティングはキーキャップの周囲から漏れ出るタイプ。
ゴリゴリのゲーミングデバイスと比べると物足りないですが、個人的には控えめなところがいい感じです。

Logicool G915X TKL G915WLX-TKL-LNBK

G915Xは薄型のため机上スペースを有効活用でき、パームレストなしでも快適。
(場合によってはパームレスト必要。前述参照。)

アルミ合金を採用しているものの、厚みがない分重量も軽く、カバンに入れての持ち運びも容易です。

キーキャップは黒一色ですが、文字がRGBライティングで光ります。
暗い部屋でも使いやすく、白色からザ・ゲーミングデバイスというような光り方もできます。

また、G915Xにはメディアキーが搭載されており、音量の調整や再生・早送りなどがワンタッチで可能です。
Stream Deckのような左手デバイスを使う方は不要かもしれないですが、地味に便利です。

用途別おすすめの選び方

打鍵感が全く違うので好みもあると思いますが、今まで紹介した内容から、どのように選ぶといいかをまとめます。

Keychron K8 Pro向き
長文入力・プログラミング・静音重視派
机に固定してしっかり打ちたい人
これぞキーボードという「らしさ」を求める人

G915X向き
ゲーミング・持ち運び・軽快なタイピングを求める人
RGB演出も楽しみたい場合
ノートPCなどメンブレンからメカニカルへの移行

まとめ|自分に合うのはどっち?

Keychron K8 Proは「厚みと安定感、打鍵の深み」を求めるユーザーに最適。
Logicool G915Xは「軽快さと無線性能、デザイン性」を重視する人に向きます。

どちらも完成度の高い高級メカニカルですが、日常的な用途と好みの打鍵感によって選択は大きく変わるはずです。
あなたがキーボードに求めるのは、重厚な打鍵感と静音性か、薄型の軽快な操作感か——

その答えが、選ぶべき1台を決めてくれます。
あなたの好みはどちらですか?

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