PR

「アウェイって楽しいの?」ららアリーナ東京ベイで初めての宇都宮ブレックスアウェイゲーム観戦

ららアリーナ東京ベイ コートサイド 現地観戦レポート
ららアリーナ東京ベイ コートサイド
記事内に広告が含まれています。また、体験・感想は筆者の主観によるものであり、内容を保証するものではありません。

宇都宮ブレックスを応援していますが、観戦はいつもTVが中心でホームゲームもたまに足を運ぶ程度です。
そんなTKDですが、今回は初めてアウェイゲームを観戦してきました。

正直なところ、積極的に遠征するほど熱狂的なブースターでもありません。
(好きは好きなんですが……)
それでも、この試合だけは行こうと思った理由がありました。

なぜ今、初めてのアウェイ観戦だったのか

いつも観に行くのはホームゲームばかりなので、

「アウェイってどんな感じだろう?」

という興味は、正直ずっとありました。
ですが、今回が初めてのアウェイ観戦になった決定的な理由は、別にあります。

きっかけは、かつて宇都宮ブレックスでもプレーし、昨シーズンで現役を退いたジェフ・ギブス(Jeff Gibbs)選手の電撃的な現役復帰でした。
しかも復帰先は、まさかの千葉ジェッツ。
故障者リスト入りしたジョン・ムーニー選手の穴埋めという形でのスポット参戦ということもあり、
宇都宮戦で実際にコートに立つ姿を見られる機会は、今回限りになる可能性が高いです。

「もしかしたら、これが最後になるかもしれない」

そう思った瞬間、これまでなかなか踏み出せていなかった“アウェイ観戦”が、怒涛の勢いで決まりました。

ジェフ・ギブス選手

今回の遠征の最大の目的。電撃復帰したジェフ・ギブス。

アウェイゲームは未知の領域で、応援の空気も居心地も、正直想像がつきませんでした。
それでも今回は、試合の勝敗以上に、その場で見ておきたい理由が勝った。
そんな気持ちで、足を運ぶことにしました。

年明けの「東京オートサロン」の帰りに、偶然ららアリーナ東京ベイの横を通っていたこともあり、場所のイメージができていたのも、背中を押した理由の一つだったのかもしれません。

ららアリーナ東京ベイってどんな場所?

今回訪れた、ららアリーナ東京ベイ(LaLa arena TOKYO-BAY)は、初めて足を運んだ会場です。
また、日環アリーナ栃木やブレックスアリーナ宇都宮以外のアリーナを訪れるのも、今回が初めてでした。
ホームとはまったく勝手の違う環境で、アウェイ観戦ならではの視点で会場を見ることになりました。

アクセスと会場到着まで

ららアリーナ東京ベイへのアクセスは、公式サイトで以下のように案内されています。

  • 南船橋駅(JR京葉線・武蔵野線)から徒歩約6分
  • 船橋競馬場駅(京成本線)から徒歩約16分

なお、会場自体に駐車場・駐輪場は用意されていないため、原則として公共交通機関の利用が前提です。
当日の導線や注意事項については、公式サイトのアクセス案内が分かりやすいので、事前に確認しておくと安心です。
👉 https://lalaarenatokyo-bay.com/access/

今回は少しイレギュラーですが、車で現地まで向かいました。
ららアリーナ東京ベイ自体には専用の駐車場はありませんが、この日は平日だったこともあり、買い物や食事を済ませたうえで、ららぽーと東京ベイの駐車場を利用しました。
ただし、公式には公共交通機関の利用が案内されており、休日やイベント開催日は「特定日」として、駐車場の利用が実質的に制限される場合もあるため、この方法が常に使えるわけではない点には注意が必要です。
あくまで今回のケースでは問題なく利用できた、という一例として受け取ってもらえればと思います。

ららアリーナ東京ベイへの道中

ららぽーとから、ららアリーナ東京ベイへ向かう道中。気分が上げってきました。

ららぽーとを出て歩き始めると、徐々にアリーナに向かう人の流れが目に入ってきます。
ショッピングモールの賑やかな空気から、少しずつ「試合の日」の雰囲気に切り替わっていく感じがあり、
このあたりでようやく観戦モードに入っていく感覚がありました。

ただ、目に入ってくるユニフォームやグッズの色は、当然ながら千葉ジェッツが圧倒的多数。
ホームでは当たり前だった光景が、ここではまったく違います。
会場に着く前の段階ですでに、「今日は完全にアウェイなんだな」と実感させられました。

アリーナの雰囲気と設備

ららアリーナ東京ベイ エントランス

ららアリーナ東京ベイ エントランス


入場してまず感じたのは、会場全体の新しさでした。
今回訪れたららアリーナ東京ベイは、どこを見てもまだ使い始めたばかりという印象で、通路や客席、共用スペースまでとにかくきれいです。

アリーナ自体はかなり広く感じますが、実際に席に着いてみると「思っていたよりコートが近い」というのが率直な感想でした。
上の階からでも視界が開けていて、プレーの動きが追いやすく、会場のサイズ感と観戦距離のバランスがよく取られている印象です。

個人的にかなり好印象だったのが、客席の椅子でした。
クッション性があり、長時間座っていても疲れにくい作りで、2時間前後の試合観戦では、体の負担をほとんど感じませんでした。
細かい点ですが、観戦体験の快適さに直結する部分だと思います。

ららアリーナ東京ベイの観客席

ららアリーナ東京ベイの観客席。クッション性があって座りやすい。

また、席番号やブロック表記が非常に分かりやすいのも特徴です。
アリーナの入口自体に番号が振られており、スマホアプリでチケットを表示すると該当する入口が明示されるため、初めて訪れる人でも迷いにくい設計になっています。
大規模な会場でありがちな「どこから入ればいいか分からない」という不安は、ほぼ感じませんでした。

設備面では非常に快適で、観戦しやすいアリーナだと感じる一方、演出や場内アナウンス、ビジョン表示は千葉ジェッツ一色。
当然といえば当然なんですが、ここで改めて「アウェイゲームに乗り込んできたんだな」という感覚を突きつけられます。

ホームアリーナでは当たり前だった居心地の良さとは違い、快適だけれど落ち着かない。
その独特の距離感が、この試合を特別なものにしていました。

アウェイで見た宇都宮ブレックスの試合

席に着いて、コート全体を見渡した瞬間に感じたのは、「いつもの観戦とは、空気がまったく違う」ということでした。

ホームゲームでは、周囲を見渡せば黄色のユニフォームやタオルが自然と視界に入ります。
ところがこの日は、目に入る色も声も、ほとんどが赤一色。
アウェイ席に集まったブレックスのブースターは、全体から見るとどうしても少数派です。

応援のボリュームやリズムも、当然ながら 千葉ジェッツ が主導。
演出やBGM、アナウンスの一言一言まで、すべてがホーム仕様で進んでいきます。
「雰囲気に飲み込まれてしまい、応援の声が出ない」
そんな感覚がありました。

試合前のアップを見ている時間も、どこか落ち着きません。
いつもなら自然と高まっていく気持ちが、この日は少し距離を置いていて、どこか上の方から俯瞰してみているような感覚もありました。

ただ、不思議なことに、その“居心地の悪さ”が嫌だったかというと、そうでもありません。
むしろ、「今日はアウェイなんだ」という事実を、身体で受け止めながら観戦する時間そのものが、新鮮でした。

この時点で、ホームで見る試合とはまったく別の体験をしている、そんな予感がはっきりとありました。

アウェイ側から見る試合の空気

試合が始まると、その「空気の違い」はさらに明確になっていきました。

得点が入った瞬間の反応が、まず違います。
宇都宮ブレックスが得点しても、周囲は静かなまま。
拍手や歓声が聞こえるのは、アウェイ席の限られた一角だけです。
一方で、千葉ジェッツの得点時には、アリーナ全体が一気に沸き上がります。
音の量も、跳ね返ってくる熱量も、まったく別物でした。

#8 ナシール・リトル選手のダンクシーン

#8 ナシール・リトル選手のダンクシーンで大盛り上がりする会場

応援のボリュームやリズムも、当然ながら千葉ジェッツが主導。
演出やBGM、アナウンスの一言一言まで、すべてがホーム仕様で進み、会場全体に一体感が生まれます。
「雰囲気に飲み込まれてしまい、応援の声が出ない」
そんな感覚さえありました。

ホームゲームでは、そんなことを考えたことすらありません。
声を出すタイミングも、立ち上がる瞬間も、すべてが自然でした。
それがこの日は、一つひとつを意識しながら応援している。
この感覚そのものが、アウェイ観戦ならではだと感じます。

ただ、少数派だからこそ、アウェイ席の一体感は強くなります。
私は直前にリセールで取ったのでアウェイど真ん中でしたが、遠目に見るアウェイ席は、一瞬ブレアリの一角のようにも見えました。
ホームゲームでいつも聞く応援の声も、ホームの大声援に圧されながらも確かに聞こえ、確かに「仲間がいる」と感じられる瞬間がありました。
この応援は、アウェイで戦う選手たちにはとても心強いだろうなと改めて感じました。

3Pシュートを決める#6 比江島慎選手

#6 比江島慎選手が3Pシュートを決めるも、ホームゲームとは異なる雰囲気

会場全体では完全にアウェイ。
それでも、アウェイ席の中には確かな熱と連帯感があり、そのコントラストが、試合をより濃く印象づけていました。

コート上のギブス、そして観客の反応

この試合で、もう一つ強く意識していた存在が、ジェフ・ギブスでした。

#34 ジェフ・ギブス選手

#34 ジェフ・ギブス選手。彼が見たくてここまで来ました。

ウォームアップで姿を見つけた瞬間、正直なところ、胸の奥が少しざわつきました。
「本当に戻ってきたんだな」
映像やニュースではなく、目の前のコートに立っている姿を見て、ようやく実感が湧いてきます。

試合に入ると、ジェフがコートに立つたびに、会場の空気がわずかに変わるのが分かりました。
派手なプレーで煽るタイプではありませんが、ポジション取りやリバウンド、スクリーンの一つひとつがとても落ち着いていて、「さすがだな」と思わせる場面が何度もあります。

観客の反応も印象的でした。
千葉ジェッツの一員としてコートに立っているにもかかわらず、プレーが決まった瞬間には、ホームの熱量とはどこか違う温かさを感じる。
ホームの歓声とは少し質の違う、敬意に近いリアクションが、確かに存在していました。

今は敵チームの選手。
それでも、かつて宇都宮でプレーしていた時間や、積み重ねてきたキャリアを知っているからこそ、
プレー一つひとつに、自然と目が向いてしまう。

引退を経て、再びコートに立つ。
しかも、それがアウェイという立場で目の前にある。
その事実だけで、この試合が特別なものになっていました。

ジェフ・ギブスという存在 — 見てしまったからこそ、語りたくなった

試合を通して改めて感じたのは、ジェフ・ギブスという選手が、自分の中で想像以上に大きな存在だったということでした。

初めてブレックスの試合を見たとき、かつて自分がバスケをやっていたころの理想形がそこにはありました。
インサイドのプレーヤーとしては決して大きくはないですし、わかりやすく派手なタイプの選手ではありません。
ただ、コートに立っているだけで、周囲のプレーが整理されていくような感覚がありました。
リバウンド、スクリーン、ポジショニング。
数字に残りにくい部分で、チームを支え続けていた選手だったと思います。

#33 ギャビン・エドワーズと競り合うジェフ

#33 ギャビン・エドワーズと競り合うジェフ

だからこそ、昨シーズンでの引退を聞いたときも、「ついにこの時が来たか」という受け止め方でした。
いつまでもプレイしているような気もしていましたが、年齢のこともありますし長いキャリアを考えれば不思議ではありません。
昨シーズン、越谷アルファーズの一員として最後にブレアリでプレーした際も観に行き、みんなで送り出したはずでした。
それが現役復帰。しかも、東地区首位を争う千葉ジェッツで。
頭では理解できても、感情が追いつかない出来事でした。

でも、実際にコートに立ったジェフは、かつてと遜色のないプレーを見せてくれました。
動きは確かに落ち着いていて、無理をしていない。
スタッツに現れない部分でチームの土台を支え、要所では確実に仕事をしてくる。
「ああ、この選手はこういう存在だったな」と、過去の記憶と今の光景が重なっていきました。

宇都宮(当時:栃木)の初代チャンピオン獲得の土台を支えた活躍。
越谷でのキャリア最後の(だとみんなが思っていた)プレー。
そして、千葉ジェッツのユニフォームを着て、変わらぬプレーを続ける姿。

スターターとして試合に臨むジェフ

スターターとして試合に臨むジェフ。加入間もなくスターターとは…

そのすべてが一つの試合の中で重なったことで、単なるアウェイゲーム以上の意味を持ち、今回の遠征目的が完全に果たされました。
アウェイの居心地の悪さも、ブレックスの敗戦も超越して、見に来てよかったと心から思えたのは、きっとそのせいだと思います。

初アウェイ観戦で気づいたこと

今回、初めてアウェイゲームを現地で観戦してみて、ホームで見ていたときには気づかなかったことが、いくつもありました。

一番大きかったのは、「試合を見る」という行為そのものに向き合う姿勢が変わったことです。
ホームゲームでは、応援も雰囲気も自然に身を委ねることができました。
周囲と同じタイミングで声を出し、立ち上がり、喜ぶ。
それが当たり前だったからこそ、試合の中身を深く意識しなくても楽しめていた部分もあったのだと思います。

一方、アウェイではそうはいきません。
応援の空気に身を預けることができない分、自然とコート上の動きに目が向きます。
誰がどこに立っているのか、なぜ今そのプレーを選んだのか。
会場の空気に入り込んでいない分、どこか客観視していて、これまで以上に「試合を観ている」感覚が強くなりました。

また、客観視できたことで、たまたまなのかもしれませんが一部リスペクトに欠けるような言動があったことが少し気になりました。
客観的におかしいことにはおかしいと声をあげるのはいいと思いますが、相手を揶揄したり自分たちに都合の悪いからと文句を言うのは違うかな、と。
ごく少数ではあるものの、近くて聞こえていたのはすごく残念な気持ちになりました。

同時に、自分もそうならないように気を付けないとな、とも思いました。
ホームゲームでも会場で見ている時ではなく特に家で見ているときですが、熱くなっているとジャッジに文句を言いたくなったりする気持ちわかります。
自分だけのテリトリーとはいえ、あのような姿になっている自分は、正直想像したくありません。
ホームアリーナの居心地の良さは、ともすれば公共の場にいるということを忘れさせてしまうのかもしれません。
なので、自分自身を律する必要があるのかな、ということは強く感じました。

とはいえ、選手を後押ししたい気持ちはどのチームも一緒で、チームごとアリーナごとの違い、アウェイでも確かに聞こえる声援、などなど…
楽しめたことがたくさんありました!

アウェイ観戦は、決して居心地がいいとは言えません。
それでも、その不自由さがあるからこそ、見えてくるものがある。
今回の観戦を通して、ホームとアウェイは優劣ではなく、役割の違う体験なのだと感じるようになりました。

アウェイ観戦って、楽しいの? — まとめ

「アウェイ観戦って、楽しいの?」

今回、初めてアウェイゲーム観戦して、改めてこの問いに対して考えましたが、答えは明快です!

「バスケはどこで見たって楽しい!」

強いて言うなら、”楽しい”のベクトルというか質が違うのかもしれません。
正直に言えば、居心地はよくありません。
応援の空気はホームとはまったく違い、常に少数派であることを意識させられます。
慣れた場所で、慣れた形で観る試合よりも、気を張る場面は確実に増えました。

それでも、だからこそ見えたものがありました。
決して拭うことのできない、他チームのホームであるという空気感。
その中でも、確かに選手の後押しができているという感覚。
そして、一歩引いた気持ちで、選手一人ひとりのプレーを、より丁寧に追いかける視点。

とはいえ、初めて現地観戦するんであれば、地元チームや推しチームのホームゲームをオススメはしますが…

今回の遠征は、勝敗だけを目的にした観戦ではありませんでした。
ジェフ・ギブスという存在を、もう一度この目で見ておきたかった。
その思いがきっかけで踏み出したアウェイ観戦でしたが、結果的には、バスケの楽しみ方を少し広げてくれる体験になったと思います。

また行くかと聞かれたら、きっと「毎回ではないけれど」と前置きしたうえで、行くと思います。
ホームで味わう一体感とは違う、もう一つの観戦体験があることを、今回知ってしまったからです。

アウェイ観戦中は、いろいろな複雑思いを抱くことは確かです。
でも、振り返れば「楽しかったな、行ってよかったな」と思える体験がそこにはありました。

追伸:
あまりガチ勢ブースターではないTKDとしては、ららアリーナはよほどじゃないと次は行かないかな~
だって、東京出身栃木在住でずっと関東住まいの身としては、船橋行ってもあまり楽しみがないんだもん(笑)
ライト勢なら、旅行がてら土日のアウェイゲームをどっちか1日見に行くのがいいな、と思った今日この頃です。
関東以外の人なら、土曜はららアリーナでバスケ、日曜はディズニーランド(or シー)なんてのもいいのではないでしょうか。

アリーナの華・リアリーダー

アリーナの華・リアリーダー。かわいい・・・。これも行ってよかったことの一つですね(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました