国内主要サーキットで、唯一TKDが行ったことのない場所。オートポリス。
ブログでいろいろ書いているのもあり、そろそろ一度は行ってみたいと思うようになりました。
ということで、ちょうど4月末に開催されるSUPER FORMULAに向けて、検討してみました。
調べてみると、その”遠さ”の正体は思っていたものと少し違っていました。
九州だから遠い、という認識はありましたが、「飛行機に乗れば行ける」——そんな単純な話ではなさそうだ、というのが最初の印象でした。
今回は調査結果を備忘録がてらまとめておくことにしました。
同じように遠征を検討している方の参考になれば幸いです。
オートポリスはどこにあるのか
オートポリスの正式な所在地は、大分県日田市上津江町。
地図で見ると、九州のほぼ中央、熊本と大分の県境あたりに位置しています。
最初に地図を開いたとき、正直「思ったより内陸だな」という印象を受けました。
明確に福岡・熊本・大分と即答できるでもなく、その中間の山の中にあります。
ローカルな話で申し訳ないですが、関東でいうと渡良瀬遊水地のようなイメージです。
調べてみると、コースは標高の高い山間部に設けられており、高低差も50m以上あるとのこと。
「九州のサーキット」というより、「九州の山の上のサーキット」という表現の方が正確かもしれません。
熊本市からは車で約50分、大分市からも同じくらい。
福岡市からは約50〜60分という案内が公式に出ていますが、これはあくまで主要都市からの目安です。
空港から動く場合は、さらにもう一段の移動が必要になります。
遠い理由は「九州だから」ではなく、富士やもてぎ同様「山の中にあるから」
——調べ始めて最初に気づいたのは、「”遠さ”の本質は他のサーキットと変わらない」ということでした。
九州入りは、現実的には飛行機一択
関東からオートポリスへ。
まず考えるのは「どうやって九州に入るか」です。
パッと思いつくのは、飛行機・新幹線・自家用車あたりかなと思います。
新幹線だと、東京⇔博多間で約5時間。
東京駅への移動やら、博多から熊本などへの移動を足すと7~8時間になることも少なくありません。
その後の車移動を考えても、土曜日出発では予選に間に合わせるのも厳しいですし、前日移動するにしてもなかなかの移動時間です。
福岡拠点ならギリギリ可能性を残しつつも、正直現実的とは言いにくいです。
車での自走はさらに現実的ではありません。
Googleマップによると、東名高速用賀インターから博多駅・熊本駅・大分駅までは13~14時間程度。
みなさんご存知のことかと思いますが、ナビなどの経路案内は休憩時間など考慮されてないため、実質的には16~17時間といったところかと思います。
いくら現地で車を乗り回せるとしても、前後の移動にここまでかかるといくら何でも厳しいかと…
そうなると消去法で残るのは飛行機です。
羽田から九州の各空港まで約1時間半〜2時間。
そして、早めに事前購入をすることで費用を大幅に抑えられる可能性もあります。
便数などの制約はあるものの、時間効率という点では他の選択肢と比べて圧倒的です。
問題は「どの空港に降りるか」です。
九州の主要空港は福岡・熊本・大分の3つ。
それぞれオートポリスへの距離感が異なります。
ただ、ここで一つ気づいてしまいました。
正直、どの空港に降り立っても、オートポリスまでの遠さはさほど変わらん…
空港に降り立ってからが、遠征本番だということに…
空港に降り立ってから、遠征本番が幕を開ける
九州までの往復は、ある意味想定内でしたが、問題はここからです。
九州の主要空港は福岡・熊本・大分の3つ。
どの空港を使うかで、その後の動きがだいぶ変わってきます。
まず福岡空港から検討しました。便数が多く、使い勝手は良さそうです。
ただ、福岡空港・福岡市内からオートポリスまでは車で約120分程度と、なかなかの距離感です。
だったらバスかな、と調べてみましたが、SUPER FORMULA開催時には博多駅発のシャトルバスの設定の実績は確認できませんでした。
レンタカーを使うとしても、福岡からだとかなり距離が出る。
大人数で慣れた車ならいいかもしれませんが、単独でとなるとかなりの移動難易度を感じました。
次に大分空港。
大分空港は大分市より北北東方向、別府湾をはさんだ向かい側にあります。
別府や由布なら90分前後の範囲内ですが、大分空港からだとこちらも2時間程度かかってしまいます。
便数も福岡空港よりは少ないこともあり、降り立つ空港としては最善とは言いにくい、そんな印象です。
残るは熊本空港です。
熊本空港からオートポリスまでは、車でおよそ60分です。
市内から少し阿蘇寄り(オートポリス側)に位置していることが、他より近い大きな要因となっていそうです。
便数による飛行機のタイミングを除けば、一番現実的な選択肢になりそうです。
そしてもう一つの現実。
公共交通機関だけでオートポリスに辿り着くのは、かなり難しいということ。
路線バスで直接行けるようなアクセスではなく、博多発のシャトルバスがなければ、レンタカー利用がほぼ前提になると考えた方が良さそうです。
さらに気になるのが道路事情です。
距離だけ見ると「全然行けない距離じゃない」と思いますが、山道・峠越えのルートが続くため、地図上の距離より時間がかかります。
イベント当日は渋滞も加わり、他サーキット同様、予定より1時間以上余分にかかるケースも珍しくないようです。
「地図で見ても結構遠いけど、実態はさらに遠そう」——オートポリスのアクセスを調べて、最も強く感じたポイントでした。
アクセスの詳細はオートポリス公式HPからご確認ください。
宿をどこに取るか——拠点候補を整理する
空港と移動手段が整理できてきたところで、次は宿泊拠点の検討です。
オートポリス周辺は山間部のため、サーキット直近に宿泊施設が密集しているわけではありません。
どのエリアを拠点にするかで、当日の動き方がだいぶ変わってきます。
まず候補を洗い出す
地図を眺めながら、現実的に泊まれそうなエリアを広めに洗い出しました。
かつて青春18きっぷで九州1周した時の記憶を辿りながら、候補を挙げてみます。
1時間圏内の近さで言えば、阿蘇・日田。
宿の豊富さと夜のお楽しみ♡でいえば、熊本・福岡・久留米。
温泉などの癒しと利便性を兼ね備えた、大分・別府・由布。
我ながら広いな、とは思いました。笑
でも、絞り込む前にまずは全部並べてみました。
条件で絞り込む
続いて移動の条件なども考慮して、絞り込んでみました。
前提として、今回は同行者なしのソロ観戦です。
まず、ソロ観戦ということで、朝夕の移動が長めの、福岡・大分・久留米はいったん優先度を下げておくことにします。
(中州で夜遊びも捨てがたいが…笑)
残った候補の中で考えると、
規模は小さいが、通常時30分強と最も近い:阿蘇
少し遠いが、温泉という圧倒的な癒しがある:別府・由布
距離はあるが、利便性の高い大都市:熊本
といったところでしょうか?
(申し訳ないけど、日田はイメージがわかなくて優先度下げました。)
正直、今の情報だけでは「ここだ!」とバシッと決められる決め手に欠けますね。
いったん、この情報をもって、予算・日程を含めて具体的に検討してみようかと思います。
ここまでで分かったこと|破で検討する内容
今回の調査で分かったことを整理します。
繰り返しになりますが、前提は同行者なしのソロ観戦です。
まず九州入りは飛行機一択。
降り立つ空港は、現時点では熊本空港が最有力です。
公共交通での移動は現実的でなく、レンタカーがほぼ前提になります。
宿泊拠点は阿蘇・別府/由布・熊本あたりが候補ですが、まだ決め手には欠けます。
「飛行機に乗れば行ける」場所ではなかった。
九州というより、”山の上のサーキット”への遠征。
行き方ではなく、”行き着き方”を考える必要がある遠征だと感じました。
ここまでで見えてきたのは、思っていたよりもハードルが高いということです。
ただ、行けないとは思っていません。
次回・破では、費用と日程を具体的に見ていきます。
有給は何日必要か。総額はいくらになるのか。そもそも日程的に実現可能なのか。
現実と向き合う時間です。
オートポリス遠征計画・総
オートポリス遠征計画の全貌です。
2026年は春秋2回の検討を行います。
オートポリスに行きたいと思ったきっかけや背景をまとめた「零」もあります。
オートポリス遠征計画・零

第1次オートポリス遠征計画
春のSUPER FORMULAに向けた第1次検討です。
序:アクセス・宿泊調査編(本記事)
https://midorinomomendofu.com/motorsports-sports/guide/autopolis-expedition-01-jo/
破:予算・日程検討編

急:遠征実行可否判断編

第2次オートポリス遠征計画
秋のSUPER GTに向けた第2次検討です。
序:アクセス・宿泊調査編
2026年7月公開予定
破:予算・日程検討編
2026年7月公開予定
急:遠征実行可否判断編
2026年7月公開予定
関連リンク|国内主要サーキット観戦ガイド
他の国内主要サーキットの観戦ガイドはこちらからご確認ください。
鈴鹿サーキット

富士スピードウェイ

モビリティリゾートもてぎ

岡山国際サーキット

スポーツランドSUGO
2026年6月ごろ公開予定


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