これがTKDのNo.1!
「TKDのNo.1シリーズ」は、筆者が実際に体験し「これは間違いなく自分の中で最高!」と感じたものを紹介する企画。
モータースポーツ、ガジェット、ゲーム、グルメなどジャンルは問わず、“ランキング”ではなく本気で惚れ込んだものだけをNo.1として取り上げます。
今回は【台湾ラーメン】のNo.1。
舞台は、近鉄四日市駅近くの立ち飲み屋「山甲(ヤマコー)」。観戦遠征の夜に出会った一杯です。
試合終わりの夜、何気なく頼んだその一杯が、すべてを塗り替えました。
台湾ラーメンといえば、元祖の「味仙」のような強烈な辛さやパンチのある味を想像する人も多いはず。
しかし、TKDのNo.1は“辛さ特化型”ではありません。
旨味の輪郭がはっきりしていて、バランスが完成している一杯。それが、立ち飲み屋「山甲(ヤマコー)」の台湾ラーメンです。
※この記事は筆者の個人的な体験に基づくレビューです。
立ち飲み屋「山甲(ヤマコー)」店舗情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 営業時間 | 15:00 ~ 05:00 |
| 定休日 | 正月 |
| 駐車場 | なし ※そもそも立ち飲み屋ですから |
| 所在地 | 三重県四日市市西新地10-1 |
| リンク | 食べログ |
※2026年2月時点の情報です。営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に食べログまたは店舗にご確認ください。
観戦遠征中に出会った一杯
四日市を訪れたのは、観戦遠征のため。
その時は鈴鹿に彼女が住んでいる若者と同行し、昼間はサーキットで全力観戦。
だけど、夜は一人になってしまうため、一人でサクッと飲める場所を求めてふらっと立ち飲み屋に入っただけのはずでした。
特に台湾ラーメンを求めていたわけでもなく、まずはつまみをいくつかとビールで晩酌です。
でも、肉刺し系を筆頭につまみがやたらとうまい。
今思えば、この時には無意識にこの後出会う衝撃を予感していたのかもしれません。
次の日も鈴鹿に行かなくては、というところで〆を頼みます。
そしてメニューの端にあった「台湾ラーメン」を何気なく注文しました。
運ばれてきた丼は、いかにも台湾ラーメンらしい赤みを帯びたビジュアル。
「まあ、普通に辛い系かな」——そんな想像をしながら、スープを一口。
その瞬間、評価基準が変わりました。
辛さが前に出るのではなく、まず感じたのは出汁の厚みと醤油の輪郭。
旨味が立ち、しかし重くない。
観戦で疲れた体に、驚くほど自然に染み込んでいく感覚でした。
実食レポート!山甲の台湾ラーメン
スープ
まず目に入るのは、台湾ラーメンらしい鮮やかな赤いスープ。
ラー油の層が広がり、中央にはたっぷりの白ネギとニラ。見た目だけなら、いかにも“辛そう”な一杯です。
しかし、レンゲでひと口すすった瞬間、その印象は変わります。
前に出てくるのは辛さではなく、出汁と醤油の輪郭。
しっかりと旨味が立っているのに、重たさがない。
辛味は確かにあるものの、それは主役ではなく、全体を引き締める脇役のような存在です。
ベースは醤油。そこにひき肉のコク、ニラの香り、ラー油の風味が重なり、味が層になって広がる。
“刺激”ではなく“設計”で食べさせる台湾ラーメン、という表現がしっくりきます。
麺
麺は中細ストレート。過度な主張はせず、スープの旨味をしっかり持ち上げるタイプ。
立ち飲み屋の〆という立ち位置を考えると、完成度はかなり高い。
重くならず、しかし物足りなくもない絶妙なバランスです。
具材
具材はシンプルながら効果的。
たっぷりの白ネギはシャキッとした食感で爽やかさを加え、ニラは台湾ラーメンらしい風味を支える。
ひき肉は旨味の核となり、スープ全体に厚みをもたらしています。
食べ進めるほどに感じるのは、辛さのインパクトではなく、完成度の高さ。
観戦で疲れた体でもするすると入っていき、最後まで飲み干したくなる一杯でした。
他店との違い|“尖らせない強さ”がある
台湾ラーメンといえば、強烈な辛さで一気に押し切るタイプや、にんにくと油でパンチを効かせるタイプが王道です。
実際、元祖とされる名古屋の系譜や、各地の人気店も“刺激”を武器にしていることが多い。
もちろんそれも魅力です。
観戦でテンションが上がっている夜なら、あえて振り切った一杯を選びたくなることもあります。
しかし、山甲は違う。
辛さで勝負しない。にんにくで殴らない。
それでも印象に残るのは、旨味の輪郭がはっきりしているからです。
激辛特化型のような派手さはない。
ジャンク寄りの中毒性とも少し違う。
山甲の台湾ラーメンは、“毎回ちゃんとうまい”という信頼感で記憶に残ります。
遠征は体力勝負。
翌日もサーキットに向かう身としては、刺激よりもバランスがありがたい。
その意味で山甲は、観戦遠征と相性のいい台湾ラーメンだと感じています。
まとめ|遠征の夜に思い出す一杯
四日市には台湾ラーメンを出す店がいくつもあります。
辛さを前面に出した一杯もあれば、パンチ重視のタイプもある。どれも魅力的です。
その中で、TKDのNo.1に選んだのは山甲。
理由はシンプルで、「結局ここに戻りたくなる」から。
辛さで驚かせるのではなく、出汁と醤油の輪郭で納得させる。
飲んだ後でも重くならず、それでいて物足りなさはない。
観戦で疲れた体にも自然と染み込む、静かな完成度があります。
遠征の夜、駅近で一人でも入りやすい立ち飲み屋。
そこで出会った一杯が、自分の台湾ラーメン観を塗り替えました。
四日市で台湾ラーメンを食べるなら、まずは山甲。
刺激ではなく“バランスの完成度”を味わいたい人に、心からおすすめしたい一杯です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 営業時間 | 15:00 ~ 05:00 |
| 定休日 | 正月 |
| 駐車場 | なし ※そもそも立ち飲み屋ですから |
| 所在地 | 三重県四日市市西新地10-1 |
| リンク | 食べログ |
※2026年2月時点の情報です。営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に食べログまたは店舗にご確認ください。
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