F1日本GPの土曜日は、予選日ということもあり、週末の中でも一気に人が増えてくる一日です。
金曜日は場内を歩き回ったり、いろいろな席で観戦したりと比較的自由に動けますが、土曜日になると指定席エリアはほぼ埋まり、場内の雰囲気も一気に“決勝前日”の空気に変わります。
また、イベントやトークショー、コースウォークなど、走行以外のイベントも多く、どこに行っても人がいるような、いわゆる「F1の週末らしい混雑」になるのも土曜日の特徴です。
観戦・イベント・グルメ・移動と、すべてにおいて人の多さを前提に動く必要が出てくるのもこの日からです。
今回は、2026年F1日本GP 土曜日の鈴鹿の様子や、場内の混雑状況、フリー走行〜予選日の動き方、実際に場内を歩いていて感じたことなどを、現地レポートとしてまとめていきます。
2026年F1日本GP現地観戦記事はこちらでまとめています。毎日更新しますので、ぜひご覧ください。
👉2026年F1日本GP現地観戦ログ特集|現地レポ・インプレッション・イベント情報
Session Overview|2026年Rd.3日本GP
| 正式名称 | 2026 FIA F1 World Championship Aramco Japanese Grand Prix |
| 開催日 | 2026年3月27日(金)~3月29日(日) |
| 開催場所 | 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市) |
| 全長 | 5.807km |
| Lap Record | 1:26.983 Max Verstappen (2025) |
鈴鹿サーキットでの観戦を予定している方は、観戦エリアやアクセス、おすすめの観戦席などをまとめた観戦ガイドも参考にしてみてください。
👉 鈴鹿サーキット観戦ガイド|観戦エリア・アクセス・観戦席まとめ
Trackside Report|F1日本GP予選日現地観戦レポート
2026年の土曜日、まず感じたのは「やっぱり土曜日は人が多いな」ということでした。
午前中のフリー走行の時点で、東コースのC席はすでに8割以上埋まっていて、金曜日とは明らかに人の量が違います。来場者数は11万人とのことで、場内のどこに行っても人が多い一日でした。
天気は金曜日に続いてかなり暖かく、日中は半袖でも過ごせるくらいの陽気。ただ、夕方になると少しずつ気温が下がってきて、半袖だと少し肌寒く感じる時間帯もありました。昼と夕方で体感がかなり違うので、羽織れるものを1枚持っておくとちょうどいいと思います。
そんな土曜日ですが、場内を歩き回っていて感じたのは、「動くタイミングを少し工夫するだけで、かなり快適に過ごせる」ということでした。
特にフリー走行中は、フード・ドリンク・トイレなどが一気に空く時間帯があり、混雑を避けて動くならこのタイミングがかなり狙い目です。
ここからは、2026年F1日本GP 土曜日の鈴鹿の様子を、当日の動きに沿ってまとめていきます。
※本記事は筆者の主観に基づいて執筆しており、内容を保証するものではありません。
アクセス・混雑状況|11万人来場もC席付近は思いの外混雑していない
本日も鈴鹿サーキット稲生駅から鈴鹿サーキットへ。
昨日ほぼコース全域歩き回った影響から遅めの来場となったため、それほどの混雑はせず。
10時半ごろ名古屋発の電車であれば、かなり快適に移動可能です。
着いた後は基本的にC席の自席でずっと観戦していましたが、C席付近の混雑具合が去年のそれよりも明らかに緩和されてる気が…
もしかしたら去年より来場者少ない?とも思いましたが、来場してからそんな雰囲気は感じませんでしたし、あとから聞いたら11万人来場と去年の土曜日より約2万人多いとのこと。
去年の日曜にも迫る人数です。
とはいえ、フードの列も許容範囲だし、トイレの列も気持ち少な目。D席裏に関しては予選前なのにほぼ行列なし。
いくつか要因を考えましたが、
- 常設トイレが改装され、キャパ増量し混雑緩和
- 看板含めフードテントに統一感。もしかしたらオペレーション指導もした?
あたりが有力じゃないかと思っています。
ただ、これはよかったんですが、帰りのオペレーションが一部最悪でしたね。
予選後に実施されるコースウォークの待機列をE/D席からGPスクエアに抜ける通路に配置し、半分以上ふさぐという愚行。
帰る人の導線と完全に一致し、不必要な大渋滞を発生させていました。
この通路は前後が坂にもなっているので、行列が崩れてしまったら怪我人が発生するような事故が起こってしまう可能性も十分考えられます。
少し考えればわかることですし、待機列専用にこの通路は封鎖して、帰る人は1コーナー側から迂回してもらうなど対策の取りようはいくらでもあるはずなんですけどね。
万が一この状況で事故が起こってしまったら、明らかな「人災」だと思います。
正直、鈴鹿・富士・もてぎなど国内主要サーキットの会場運営はお粗末な点が散見されます。
3日間合計20万人以上の実績があるイベントなので、もう少し真面目に事前検討をなされてはいかがでしょうか?
また、私の記憶が確かなら、平田町への徒歩ルートを今年から場内アナウンスで公式に案内をしていました。
それ自体はいいことだと思いますが、その結果なのか平田町駅で入場規制が発生する事態に。
事前に近鉄側と協議してこの対応であれば問題ないと思うんですが、先の対応を見る限りそんなことはしていなさそうな印象…
入場規制なんてF1と関係のない一般の方が生活に使うのに迷惑をかけてしまいます。
我々の導線を考えていただくのはありがたいですが、鈴鹿が生活圏の方への影響をもう少し考えられるといいのでは?と思ってしまいます。
なんやかんや書いてしまいましたが…
来場者数だけを見るとかなり混雑しているはずの土曜日でしたが、トイレの改修や場内オペレーションの改善の影響もあってか、体感としては「人は多いけど、去年よりは少し楽かもしれない」というのが正直な印象でした。
会場の雰囲気|金曜より確実に上がった熱量と人出
11万人来場ということで、7万5千人だった金曜日よりも、確実に会場の熱量は上がっていました。
金曜日はB2席やQ2席を中心に人が入っている印象でしたが、土曜日になると東コース全域でかなりの席が埋まっており、見渡す限り観客がいるような状態です。
プラクティスや予選での素晴らしいドライビングに対する大きな声援。
コースアウト時のどよめきや、ベストラップ更新時の歓声。
そのどれもが、金曜日を明らかに上回っていました。
ここ数年ずっと感じていますが、金曜日の時点ですでに国内最大規模の観客動員を誇るSUPER GTを上回る人出と熱量があり、土曜日はさらにそれを上回ってきます。
すでにとてつもない熱量で盛り上がっているのが、今のF1日本GPの鈴鹿です。
明日の日曜日、そして来年・再来年と、この盛り上がりがどこまで大きくなっていくのか。少し怖いような気もしますが、それ以上に楽しみでもあります。
観戦席からの1枚|C席から見た鈴鹿サーキット
C席からはコース・ピットビル・観覧車を直線上に見ることができます。
ちょうど鈴鹿サーキットの中心部を正面に見るような位置で、個人的にも「鈴鹿らしさ」を感じられる席の一つだと思っています。
いろいろなところで感じることですが、ここでもまた「鈴鹿サーキットだな」と感じられます。
本日のサーキット飯|定番!焼肉ランチ
言わずと知れた、鈴鹿の定番「焼肉ランチ(1,100円)」です。
鉄板の上で焼いた豚バラとキャベツを特製のタレに絡めて、ご飯の上に乗せたどんぶりです。
個人的には、F1に限らず鈴鹿のサーキット飯で、一番満足度が高いメニューなんじゃないかと思っています。
味はもちろんおいしいし、価格も比較的安い。
ビールを飲む人にも、がっつりお昼を食べたい人にも、男性も女性も大人も子供も、誰にでもおすすめできます。
F1期間中は、B席エリア内の常設店舗で購入可能です。
「えっ?B席の人しか買えないんじゃないの?」
と思った方もいるかもしれませんが、心配いりません。
店舗を背にして右手側のフェンス沿いに、B席以外の人向けの販売窓口が特設されています。
入場券を持って入場していれば、席種に関係なくここから購入できます。
まだ食べたことがない方は、鈴鹿に来たらぜひ一度食べてみてください。
気になるグッズ情報|グッズは帽子も含めほぼ売り切れ
どこかの記事でも書いたかもしれませんが、今年もグッズの売れ行きは絶好調です。
やはり土曜日になってしまうと、大半のグッズは売り切れていて、予選前の時点で買えるものはかなり限られていました。
欲しいグッズがある方は、可能な限り金曜日のうちに来場して購入しておくのがベターです。
どうしても金曜日に来られない場合は、土曜日の朝イチに賭けるしかありませんが、ここ数年の状況を見る限り、かなり厳しい戦いになると思います。
イベント体験情報|WEST FAN ZONEでポディウム体験
昨年から大きく変わったと感じるのが西エリアです。
かつては荒野のようになにもなかったところに、現在はFAN ZONEが設置され、かなり賑やかなエリアになっています。
体験型のブースとして設置されていたのは、
- PODIUM/REACTION/
- PIT STOP CHALLENGE
- SIMULATORS
などです。
今回はその中で、ポディウム体験をやってみました。
係の方が写真を撮ってくれるので、ちょっとした記念になります。
何か特別な演出があるわけではないですが、「F1日本GPに来た記念写真」としてはなかなか良いと思います。
ポディウムは基本的に写真撮影だけなので回転が早く、タイミングが良ければ待ち時間もそれほど長くないかもしれません。
うすうす気づいている方もいると思いますが、こういった体験系イベントも、やはりおすすめは金曜日です。
自主的前夜祭|平田町駅の混雑緩和を待ちながら、大衆居酒屋「鳥楽」
本日は遅めの到着で場内の移動もほとんどなかったため、比較的元気だったこともあり、昨日に引き続き平田町徒歩ルートで帰ることにしました。
昨日の混雑具合もあったので、「混雑緩和待ちついでにご飯でも食べようか」ということで、いきつけ(?)のタイ料理屋さんに行ってみたのですが、残念ながら満席。
それならばと、昨日見かけて気になっていた「鳥楽」さんに行ってきました。
名前の通り、焼き鳥・鳥料理がメインの居酒屋で、価格もリーズナブル。
頼んだものはどれもおいしく、とてもコスパの良いお店で、また来たいと思えるお店でした。
特に、他ではあまり見かけない「みそ味」の焼き鳥があって、それがとてもおいしかったです。
みそカツともまた違う味噌だれが、ジューシーな焼き鳥とよく合っていて絶品でした。
もも・レバー・つくねをみそ味で頼みましたが、特につくねが気に入りました。
軽く飲むくらいのつもりでしたが、気がつけばしっかりお腹いっぱいに。
20時前には名古屋への帰路につきました。
思惑通り平田町の混雑もやり過ごせて、お腹も満たして、お酒も飲んで…
大満足の「自主的前夜祭」でした。
本当は名古屋に着いたら、また大黒屋に寄って帰ろうと思っていたのですが、満足しすぎてそのまま直帰です(笑)。
TKD’s Eye|セッションハイライト
インプレッションは別記事になりますが、ここでもポイントだけ簡単に触れておきます。
詳しく知りたい方は、リンク先のインプレッション記事を読んでいただければと思います。
👉 【F1】2026年Rd.3日本GP 予選インプレッション|アントネッリの覚醒とマックスの敗退
- キミ覚醒!チームメイト退け2戦連続ポール獲得
- マックスまさかのQ2敗退。チャンピオンシップに早くも黄色信号点灯?
- アウディ躍進もホンダ・キャデラックは苦戦。新規参入チームの光と影。
2026年F1日本GP決勝に向けて
明日はいよいよ決勝です。
正直なところ、サーキットそのものに関しては、金曜日で7割、今日でさらに2割くらい、すでにほぼ楽しみきっています。笑
あとは、決勝レースをいかに快適に見るか、その準備をすれば遠征としてはほぼ完成です。
メインはやはりサーキット飯ですかね。
昨日と今日である程度あたりはつけていますが、どこで何を食べるか、なかなか悩んでしまいます。
レースを堪能するのはもちろんですが、サーキットという空間そのものも最後までしっかり楽しんで、今回の鈴鹿遠征を完成させるためのピースを集めたいな、と思います。
2026年F1日本GP現地観戦記事はこちらでまとめています。毎日更新しますので、ぜひご覧ください。
👉2026年F1日本GP現地観戦ログ特集|現地レポ・インプレッション・イベント情報
2026年F1日本GP現地観戦レポ






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